結納品の中身や贈り方、飾り方は地域によって異なります。東海地方では7品目が主流です。
結納品の七品
- 熨斗(のし)
―「のし鮑」の略。もともとはあわびを薄く伸ばした物でした。不老長寿を象徴し、今でも一番格の高い贈り物とされています。 - 末廣(すえひろ)
― 一対になった純白の扇子。純潔・潔白・純真無垢を示し、末広がりに慶びやめでたさを広げる意味から。 - 小袖料(こそでりょう)
―いわゆる結納金。昔は着物の小袖を贈っていたことからこういわれています。 - 寿留女(するめ)
― 日持ちがすることから、幾久 しく幸せな家庭を築くようにとの願いと、かめばかむほど味のある夫婦になってほしいという 意味もあります。 - 子生婦(こんぶ)
―昔から「よろこぶ」に通じるところからめでたい食品とされていました。 - 友白髪(ともしらが)
―白い麻糸の束です。ともに白髪になるまで仲むつまじく幸せであるようにの意味。 - 家内喜多留料(やなぎたるりょう)
―柳の樽に入れた祝い酒のことです。昔は「両樽壱荷」と称し、二本贈られていました。しかし高価なものだったため、やが てお金に代わって現在に至っています。
以上が結納の基本となる七品ですが、実際には、近年になってから指輪(結美和(ゆびわ)を贈る習慣が一般的になり、八品になりました。
(目録を書く場合には熨斗を全体の熨斗と解釈し、七品にしています。)

